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日本HP、Beatsとコラボした赤いタブレット/ノート/一体型PC

HP Slate 7 Beats Special Edition

 日本ヒューレット・パッカード株式会社は、オーディオブランドの「Beats」とコラボしてデザインした「HP Beats Special Edition」シリーズ3製品を26日に発売する。

 いずれもオーディオブランドのBeatsとコラボしてデザインした製品。赤い筐体やロゴを特徴とするほか、特製スピーカーやBeatsのカスタムサウンドプロファイルを採用し、音楽鑑賞に適したサウンドを実現する。

 「HP Slate 7 Beats Special Edition」は、「HP Slate7 Extreme」をベースとした7型Androidタブレット。スピーカーユニットを変更することで音質の改善を図ったという。税別店頭予想価格は25,000円前後の見込み。

 主な仕様は、プロセッサにTegra 4(最大1.8GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ1GB、16GB eMMC、マルチタッチ/1,280×800ドット表示対応7型IPS液晶、OSにAndroid 4.4などを搭載する。

 インターフェイスは、microSDカードスロット、Micro USB、HDMI出力、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 3.0、VGA対応前面/約500万画素背面カメラ、音声入出力などを備える。

 バッテリ駆動時間は約8時間。本体サイズは約200×120×9.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約356g。

本体背面
スピーカーユニットを変更したという
インターフェイス類はHP Slate7 Extremeと共通
HP Beats 15-p000

 「HP Beats 15-p000」は4基のスピーカーユニット(ステレオ+サブウーファー×2)を内蔵した15.6型ノートPC。税別店頭予想価格は95,000円前後の見込み。

 主な仕様は、CPUにA8-5545M(1.7GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB、AMD A76M FCHチップセット、1TB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、マルチタッチ/1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応15.6型ワイド液晶ディスプレイ、OSにWindows 8.1 Update(64bit)を搭載する。

 インターフェイスは、SDカードスロット、USB 3.0×2、USB 2.0、HDMI出力、Ethernet、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、92万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。

 バッテリは4セルリチウムイオンで、駆動時間は約4時間。本体サイズは約385×262×25~28.5mm(同)、重量は約2.56kg。

キーボードはテンキー/バックライト付き
天板は黒をベースに赤色のロゴ
底面は赤で、Beatsのロゴが大きく入っている
本体左側面のインターフェイス。Ethernet、HDMI出力、USB、SDカードスロットなどを装備
右側面には光学ドライブ、USB、音声入出力を備える
HP ENVY 23 Beats Special Edition

 「HP ENVY 23 Beats Special Edition」は、4基のスピーカーユニットと4基のサブウーファーユニットを備えた23型一体型PC。税別店頭予想価格は14万円前後の見込み。

 HDMI入力により、ゲーム機などを接続して楽しめるほか、前面の“b”ロゴのイルミネーション、左側面のヘッドフォンホルダーの装備などを特徴とする。

 主な仕様は、CPUにCore i5-4460T(1.9GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB、Intel H87 Expressチップセット、1TB SSHD、DVDスーパーマルチドライブ、マルチタッチ/1,920×1,080ドット表示対応23型ワイド液晶ディスプレイ、OSにWindows 8.1 Update(64bit)を搭載する。

 インターフェイスは、マルチカードリーダ、USB 3.0×2、USB 2.0×4、HDMI入力、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、92万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。

 本体サイズは約563×130~390×220~413mm(同)、重量は約8.7kg。

正面のBeatsのロゴは電源オン時に光る
左側面にヘッドフォンホルダーを装備
4基のスピーカーユニットと、4基のウーファーを装備する
本体背面にもBeatsのロゴや、赤がアクセントのスタンドを装備する
インターフェイス類は1カ所にまとめられている

(劉 尭)