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FRONTIER、奥行き38mmで最大消費電力30Wの19.5型ディスプレイ一体型PC

 インバースネット株式会社は9日、FRONTIERブランドの19.5型ディスプレイ一体型PC「AC」シリーズを発売した。

 奥行き38mmの液晶ディスプレイ一体型PC。最大消費電力30Wの省エネと、ファンレス設計による静音性を謳う。側面と裏面にはUSB 3.0×4、マルチカードリーダ、LAN端子など各種インターフェイスを備えた。

 メモリとストレージ容量別に2機種をラインナップしており、8GBのメモリと120GBのmSATA SSDおよび500GBのHDDを搭載したモデルと、4GBのメモリと500GBのHDDを搭載したモデルを用意する。標準構成の税別価格は、前者が64,800円、後者が54,800円。発売記念で、先着50台は5,000円引きとなる。

 メモリとストレージ以外の構成はほぼ共通。CPUはCeleron J1800(2.41GHz)。ディスプレイ解像度は1,600×900ドット。Windows 8.1 Update(64bit)またはWindows 7 Home Premium(64bit)。電源容量は65Wで、アイドル時の消費電力は約8W。

 本体サイズは約484×335×38mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3kg。

(関根 慎一)