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MSI、Quadro K2100M搭載で約1.9kgのモバイルワークステーション
(2014/7/16 13:45)
エムエスアイコンピュータージャパン株式会社は、CGや動画編集、CAD/CAM業務向けのQuadro K2100M GPUを採用した薄型軽量モバイルワークステーション「WS60 2OJ」シリーズを7月下旬に発売する。
ゲーミング向けの「GS60」をベースとし、GPUをGeForceからQuadroに変更したモデル。高性能だが19.95mmの薄さと1.9kgの軽量性を実現。バックライト付きSteelSeries製キーボードや、RAID 0構成可能なM.2 SSDを備える点などはGS60を継承するが、GS60のMini DisplayPortの代わりにThunderbolt 2を1ポート備える。
下位の「WS60 2OJ-019JP」は、Core i7-4710HQ(2.5GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB、Intel HM87 Expressチップセット、128GB SSD+1TB HDD、Quadro K2100M、1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応15.6型ワイド液晶ディスプレイ、OSにWindows 7 Professional(64bit)などを搭載し、店頭予想価格は279,800円前後の見込み。
上位の「WS60 2OJ-020JP」は、上記からSSDをRAID構成の256GB、液晶を2,880×1,620ドット(WQHD)表示対応15.6型ワイド液晶ディスプレイに変更し、店頭予想価格は339,800円前後の見込み。
インターフェイスは、SDカードスロット(UHS-II対応)、USB 3.0×3、Mini Thunderbolt 2、HDMI出力、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、Gigabit Ethernet、フルHD対応Webカメラ、音声入出力などを備える。
バッテリは6セルリチウムポリマー。本体サイズは390×266×19.95mm(幅×奥行き×高さ)。