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UQ、厚さ8.2mmのNEC AT製WiMAX 2+モバイルルーター

「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ NAD11」(ブラック)
6月20日 発売

 UQコミュニケーションズ株式会社は、厚さ8.2mmの薄型WiMAX 2+モバイルルーター「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ NAD11」を6月20日より発売する。UQ Flatツープラスおトク割適用時の価格は、単体が2,800円、クレードルセットが4,800円(税別)。

 製造元は異なるが、シンセイ製のWiMAXルーター「URoad-Aero」のような薄型が特徴のNECアクセステクニカ製WiMAX 2+ルーター。本体サイズは約109×65×8.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約81g。本体色はホワイトとブラックの2モデル。

 WAN側はWiMAX 2+とWiMAXに対応し、後者は電波の送受信能力を向上するWiMAXハイパワーに対応。LAN側は初めてIEEE 802.11acに対応した。ただし、既存のWiMAX 2+ルーター「Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14」と違い、LTE通信には対応しない。

 専用アプリで各種設定や情報の表示ができるほか、休止状態からのウェイクアップも可能で、約8秒でルーターを起動できる。最大同時接続数は10台。USBテザリングにも対応し、対応OSは、Windows Vista/7/8/8.1、Mac OS X 10.5以降。

 バッテリ容量は2,100mAhで、連続通信時間はWiMAXで約10.5時間、WiMAX 2+で約7時間。連続待ち受け時間は休止状態がリモートウェイクアップオンで約300時間、オフで約500時間。バッテリは交換が可能で、オプション販売もされる。

 オプションのクレードルは、充電機能とGigabit Ethernetポートを搭載し、本製品をアクセスポイントとして利用できる。本体サイズは約117×37×27mm(同)、重量は約45g。

ホワイトモデル正面
背面
下面
上面
左側面
右側面
クレードルに挿したところ
クレードル背面
アプリ経由で休止状態から8秒で起こすことも可能

(若杉 紀彦)