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レノボ・ジャパン「ThinkPad」新製品、実機フォトレポート

~分解モデルの展示も

新製品の位置付け
1月28日 発表

 レノボ・ジャパン株式会社は28日、ThinkPadシリーズの新製品となる「ThinkPad 8」、「新しいThinkPad X1 Carbon」、「ThinkPad Yoga」の3モデルを発表。同日開催された発表会で展示された、各製品のフォトレポートをお届けする。

 製品の仕様などについては、それぞれのニュース記事を参照されたい。

ThinkPad 8

オプションのクイックショットカバーを装着した状態の「ThinkPad 8」
右側面には電源スイッチ、音量ボタン、Micro USB 3.0
左側面にはmicroSDカードスロットとMicro HDMI
底部にはヘッドセット入出力と、背面側にスピーカーを備える
背面上部にはLEDライト付きの800万画素カメラ
付属のUSB ACアダプタは5V/2A出力
オプションのクイックショットカバー。一部が折れ曲がることでカメラを露出させられる。また、自動的にカメラアプリも起動する。詳しくは下記動画を参照
Windows 8.1のホーム画面
Webブラウザの表示
Winsatの実行結果
ThinkPad Tablet 2のオプションとして発売されたBluetoothキーボードも、スタンドを活用したスタイルで使える
オプションの保護フィルムとプライバシーフィルター
分解モデルも展示
本体側の内部。中央の黒い部分はバッテリ
右側面部の内部
左側面部。右端に埋められているのが、おそらく「対応モデルを検討中」とされているSIMカードスロット
内蔵バッテリは3.8V/5.4Ah仕様
【動画】クイックショットカバーのカメラ部を折り曲げると自動的にカメラアプリが起動する

新しいThinkPad X1 Carbon

日本語版「新しいThinkPad X1 Carbon」のキーボード。Adaptiveキーボードの採用で物理キーが5列に減ったため、見ずに利用するBackSpaceを右上に配置するなど、日本語に合った配列が研究された
こちらは英語版。右上のDelete/BackSpace、左端のEscやHome/End、右Ctrlなどが日本語版との違い
これは旧ThinkPad X1 Carbon。物理ファンクションキーが特徴
新しいThinkPad X1 Carbonの分解モデルも展示
キーボードの裏側
メインの基板やクーラー
液晶ディスプレイ
バッテリ。45Wh(15V/2.99Ah)仕様
底面などのパネル
LANは独自のコネクタでGigabit Ethernetインターフェイスをネイティブで取り出す
OneLink用オプションとして新たに追加された「ThinkPad OneLink プロ ドック」
「ThinkPad OneLink プロ ドック」の裏面側インターフェイス

ThinkPad Yoga

ThinkPadブランド初のYogaヒンジ採用モデル「ThinkPad Yoga」
左側面に電源端子、USB 3.0、ヘッドセット入出力
多くのインターフェイスは右側に集まっている
IdeaPadの採用でおなじみのYogaヒンジ
「リフト(上昇)・アンド・ロックをかっこよく言った言葉」という「Lift'n' Lock」キーボードにより、液晶パネルを回転させるとキーボードとトラックポイントが沈み込む
【動画】Lift'n' Lockキーボードの動き

(多和田 新也)