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東芝、SATA採用のエンタープライズ向け高耐久SSD

HK3Rシリーズ
12月末 サンプル出荷

 株式会社東芝は、SATAインターフェイスを採用したエンタープライズ向け高耐久SSD「HK3R」シリーズを12月末にサンプル出荷する。

 容量は120GB/240GB/480GBの3種類で、いずれも7mm厚の2.5インチモデル。5年の製品保証期間に渡り、1日あたりのデータ書き換え容量上限(DWPD)がドライブの容量と同等の耐久性を実現し、総書き換え容量は480GBモデルが880TB、240GBモデルが440TB、120GBモデルが220TBとなっている。平均故障間隔は200万時間。

 採用NANDは19nmのMLC。転送速度はシーケンシャルリードが500MB/sec、同ライトが400MB/sec(120GBモデルは280MB/sec)、4Kランダムリードが75,000IOPS、4Kランダムライトが12,000IOPS(120GBモデルは10,000IOPS)。

(劉 尭)