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レノボ、リモートアクセスも可能なSOHO/個人向けNAS

Lenovo Iomega EZ Media & Backup Center
10月16日 発売

直販価格:23,100~35,700円

 レノボ・ジャパン株式会社は16日、Iomegaブランドのエントリー向けNAS「Lenovo Iomega EZ Media & Backup Center」を発売した。法人向けには16日、個人向けには18日より直販サイトで販売を開始する。容量ラインナップと直販価格は、1TBモデル(型番:70A29000AP)が23,100円、3TBモデル(型番:70A29002AP)が35,700円。

 エンタープライズストレージベンダーとして知られるEMCが開発したNAS向けOSであるLifeLine OSを搭載したNAS。ディザスタリカバリ対策として遠隔地に置いたNASへのバックアップ機能などのビジネス向け機能のほか、DLNAなどの個人用途まで適応。無償で提供されるLenovoEMC Personal Cloudによるネットワーク外のユーザーとのファイル共有機能や、LenovoEMC Linkによるモバイル端末からのリモートアクセスにも対応する。LenovoEMC Linkの対応OSはAndroid 2.3.3以降およびiOS5以降。

 プロセッサはMarvell 6282(1.2GHz)、メモリは128MB。インターフェイスはGigabit EthernetとUSB 2.0。対応プロトコルはCIFS/SMB/Rally、AFP/Bonjour、FTP、HTTP、HTTPS。

 本体サイズは46.7×198.1×128mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.26kg。

(多和田 新也)