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GeminiのAI文章作成機能がGmail/Googleドキュメントで日本語対応
2025年4月8日 17:54
Google Workspace向けAI搭載ライティング機能「Help me write」が、日本語版のGmailおよびGoogleドキュメントに対応した。
Help me writeは、メールやドキュメントの下書きを自動生成・改善できるツール。対象言語の拡大で、より多様なユーザーのニーズに応えることが可能になった。文章作成の手間を大幅に削減し、ユーザーはアイディアの具体化や調整に注力できる。
機能はすでにリリースされているが、利用可能となるには最大15日かかる。
Gmail向け
Gmail向けには、新たな対応言語に日本語と韓国語が追加された。ユーザーは「Help me write」ボタンをクリックすると、AIによる下書きの生成や改善、文体の変更、推敲などができる。
対象ライセンスは以下の通り。
- Business Starter/Standard/Plus
- Enterprise Starter/Standard/Plus
- Google One AI Premium
- Gemini Education/Education Premiumアドオン
また1月15日以降販売停止のGemini Business/Enterpriseアドオンも対象となる。
Googleドキュメント向け
Googleドキュメント向けには、新たな対応言語に日本語、イタリア語、フランス語、ドイツ語が追加された。数単語の入力で、トピックに沿った下書きが即座にAI生成できるほか、生成結果の長さ、トーン、フォーマットを調整可能。また、特定のテキストを選択し、誤字・脱字の修正、言葉選びの改善、文章の流れ調整も行なえる。
対象ライセンスは以下の通り。
- Business Standard/Plus
- Enterprise Standard/Plus
- Google One AI Premium
- Gemini Education/Education Premium
また1月15日以降販売停止のGemini Business/Enterpriseアドオンも対象となる。