加賀コンポーネント、手書き文字などをデータに変換できるペン

Digital Pen & USB Flash Drive

6月中旬 発売
価格:オープンプライス



 加賀コンポーネント株式会社は、手書きの文字や図形などをデータに変換できるデジタルペン「Digital Pen & USB Flash Drive」を6月中旬に発売する。価格はオープンプライス。対応OSはWindows XP/Vista。

 ラインナップは、デジタルペンのみの機能を備える「KG-DP201」と、オンラインモードでWindows上からポインティングデバイスとして利用できる「KG-DP301」の2種類。店頭予想価格は順に9,980円、14,980円前後の見込み。

 連続超音波/時計重乗赤外コード方式を採用し、紙などに書いたデータを、1GBのUSBフラッシュメモリと一体になった受信ユニットに保存できるデジタルペン。データは付属のソフトウェア「Pen & Ink Editior」で読み込む。手書き文字をテキストに変換する機能を備える(Windows XP Home Edition/Vista Home Basicを除く)。

 ペンはボールペンになっており、黒または青、インクなしの替え芯もオプションで用意される。検出範囲は300×300mm、読み取り解像度は300~900dpi。電池はSR48型ボタン電池×2で、連続駆動時間は約40時間。本体サイズは13×144mm(直径×長さ)、重量は16g。

 USBフラッシュメモリ/受信部には、電源状態/ペン状態/電池状態を示すLEDを装備する。電源はニッケル水素電池を利用し、連続駆動時間は約6時間。本体サイズは110×40×28mm(幅×奥行き×高さ)、重量は56g。

(2009年 5月 27日)

[Reported by 劉 尭]