ソフトバンクモバイル株式会社とレノボ・ジャパン株式会社は、ソフトバンクモバイルの通信モジュールを搭載したネットブック「IdeaPad S10(通信モジュール搭載モデル)」を開発し、2009年夏以降に発売すると発表した。
ワイヤレスWANに対応したネットブックを共同で開発する。ワイヤレスWANの通信方式は国内がW-CDMAで、国外ではGSM(900MHz/1,800MHz/1,900MHz)にも対応する。ソフトバンクモバイルとして、ネットブックの販売は初。一方、レノボ・ジャパンは、ネットブックで初めて携帯電話事業者と協業する。
主な仕様は、CPUにAtom N270(1.6GHz)、1GBメモリ、160GB HDD、OSにWindows XP Home Editionを搭載する。液晶は1,024×576ドット表示対応の10.1型。インターフェイスは4in1カードリーダ、IEEE 802.11b/g対応無線LAN、USB 2.0×2などを備える。
本体サイズは約250×196×22~36mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.38kg。
なお、IdeaPad S10(通信モジュール搭載モデル)は開発中のため、上記仕様は変更される可能性があるとしている。
(2009年 5月 19日)
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