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JR東日本、実物を再現した380万円のマスコンユニット+計器盤モニター+運転台のセット
2025年2月25日 15:23
東日本旅客鉄道(JR東日本)は、「JR東日本トレインシミュレータ」向けマスコンユニットを27日より自社ECサイト「JRE MALL」で発売する。ユニット単体のほか、計器盤モニターと運転台をオプションとして用意。価格はユニット単体が250万円、計器盤モニターとのセットが300万円、ユニット+計器盤モニター+運転台のセットが380万円。完全受注生産限定で納期の目安は3~4カ月。
鉄道車両や部品の製造/整備など鉄道関連事業を手掛ける司機工による公式マスコンユニット。素材にアルミと鉄を使用し、首都圏エリアの鉄道車両で使用しているマスコンユニットを可能な限り再現することで、本格的な運転感覚を楽しめるとしている。計器盤モニターと運転台の単体販売は行なっていない。
JR東日本トレインシミュレータは、JR東日本で運行している各区間の運転体験ができるシミュレータ。Steamにおいて2,980円で配信しており、東海道線や青梅線など各区間をDLCとして用意している。公式マスコンユニット発売日の27日には185系DLCが配信予定。
マスコンユニット本体
主ハンドルと握り棒、各種スイッチを装備。足踏みスイッチ(警笛ペダル)が付属する。また本体にはシリアルナンバーを刻印したプレートを取り付けている。
本体サイズは950×280×200mm、重量は約21kg。