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Snapdragon 8 Gen 3搭載「REDMAGIC 9 Pro」の予約販売が12日正午に開始

REDMAGIC 9 Pro

 REDMAGICは、Snapdragon 8 Gen 3搭載6.8型スマートフォン「REDMAGIC 9 Pro」国内版の先行予約販売を12日に開始する。正式販売は23日の正午から。価格はメモリ16GB/ストレージ512GBモデルが13万4,800円、12GB/256GBモデルが10万9,800円。12日までにREDMAGICの日本公式サイトにメールアドレスを登録すると、全員に1,000円分の予約購入用クーポンを配布する。

 完全フラットな背面カメラや6,500mAhの大容量バッテリなどを備えたハイエンドモデル。Snapdragon 8 Gen 3の採用により旧モデル(REDMAGIC 8S Pro)と比べてCPU性能が32%、GPU性能が34%向上。消費電力はCPUで34%、GPUで38%それぞれ低下しているという。グローバルでは発表済みで、2023年12月に国内での発売を予告していた。

 22,000rpmの冷却ファンを備えた冷却機構「ICE 13.0」を装備。液冷プレートの冷却性能を向上したほかエアフローも見直している。

 旧モデルにも搭載していた急速充電機能は65Wから80Wに強化。フル充電までの時間も約45分から約35分に短縮した。駆動時間の目安は最大56時間(スタンバイ時)。

 ディスプレイは6.8型AMOLEDで解像度は2,480×1,116ドット。最大リフレッシュレートは120Hz。最大タッチサンプリングレートは960Hz。色精度はΔE<1未満。輝度は1,600cd/平方m。

 前面カメラは画面下配置(UDC)で1,600万画素/F2。背面カメラは広角側/望遠側ともに5,000万画素。部品の再設計により出っ張りのないフラットなデザインになった。

 Nano SIMスロットを2基備える。5G SAおよびNSAをサポートするほかIEEE 802.11beやBluetooth 5.3もサポート。センサー類は指紋、加速度、電子コンパス、ジャイロスコープ、近接、環境光。インターフェイスはUSB 3.2(Type-C)、3.5mmオーディオジャックなど。

 本体サイズは163.98×76.35×8.9mm、重量は229g。カラーは16GB/512GBモデルにSnowfall(シルバー)とCyclone(黒スケルトン)、12GB/256GBモデルにSleet(ブラック)をそれぞれ用意する。

Snowfall(シルバー)
Cyclone(黒スケルトン)
Sleet(ブラック)

 このほかREDMAGICが独自に展開しているバーチャルキャラクターの紅魔姫Moraは追加スキンで日本語音声に対応。OSはAndroid 14ベースのREDMAGIC OS 9.0で、旧バージョンよりも自然な日本語表現を提供したという。これに伴い、REDMAGIC 8 Pro/8Sにおいても全面的な言語修正アップデートを配信予定としている。

紅魔姫Mora