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Samsung、業界初の24Gb GDDR7 DRAM。最大42.5Gbpsの高速転送も実現
2024年10月17日 16:20
Samsung Electronicsは17日、業界初を謳う容量24GbのGDDR7 DRAMを開発したと発表した。最大クラスの容量と速度を実現したとし、ビデオカードやゲーム機のほか、データセンターやAIワークステーションなど、幅広い分野での活用を見込む。
先進プロセスノードに加え、信号方式にPAM3を採用することで、グラフィックスDRAMとして最速を謳う40Gbpsの高速転送を実現。使用環境によっては最大42.5Gbpsまで引き出せるという。
また、クロック制御やデュアルVDDデザインなど、モバイル向け製品の技術を初めて適用することで、電力効率を30%以上改善。パワーゲーティング技術でリーク電流を抑え、高速動作時の安定性を高めた。
24Gb GDDR7は、大手GPUメーカーの次世代AIコンピューティングシステムでの検証が年内に開始する予定で、2025年初頭の製品化を計画しているという。