人気の「iPad mini」にA17 Proチップ搭載の新モデル

iPad mini(第7世代)

　Appleは15日、A17 Proプロセッサを搭載し、Apple Intelligenceに対応した新「iPad mini」(第7世代)を予約開始した。発売は10月23日。価格は、Wi-Fiの128GBモデルが7万8,800円、256GBモデルが9万4,800円、512GBモデルが13万800円。Wi-Fi+Cellularの128GBモデルが10万4,800円、256GBモデルが12万800円、512GBモデルが15万6,800円。

　6コアCPU/5コアGPUのA17 Proの搭載で、従来からCPU/GPUともに高速化したほか、Neural Engineが従来の2倍の速度となり、Apple Intelligenceに対応可能となった。また、触覚エンジンを搭載してスクイーズやバレルロール、感触フィードバックに対応するApple Pencil Proをサポートした。

　ディスプレイは2,266×1,488ドット表示対応の8.3型IPSで、500cd/平方mの輝度、P3の広色域などが謳われている。OSはiPad OS 18。

　インターフェイスはUSB 3.2 Gen 2 Type-C 1基、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、1,200万画素背面/前面カメラ、Touch ID、3軸ジャイロ/加速度/気圧/環境光センサー。全モデル電子コンパスとiBeaconマイクロロケーションに対応するほか、Wi-Fi+CellularモデルはGPS/GNSSもサポート。

　バッテリは19.3Wh。本体サイズは134.8×195.4×6.3mm、重量はWi-Fiモデルが293g、Wi-Fi+Cellularモデルが297g。本体色はブルー、パープル、スターライト、スペースグレイの4色。