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リクライニングにこだわったオフィスチェア「Ergohuman SE」

Ergohuman SE

 関家具は、さまざまなリクライニング機構を新たに取り入れた新基盤のオフィスチェアを2025年に投入する予定だが、それに先立ってその新基盤を採用した300脚限定のモデル「Ergohuman SE」を11月1日に販売開始する。価格は29万8,000円。予約は本日より。

 Ergohumanシリーズは日本国内で31万脚、全世界で300万脚以上販売されているという多機能チェア。その2025年モデルではリクライニングをより快適にする新基盤が導入されるが、それをいち早く体験できるモデルとしてErgohuman SEを数量限定で発売する。

 新基盤では「メモリーロッキング」を搭載し、リクライニングをフリーにした状態での角度の最大値を設定可能となった(従来は指定角度でのロック機能のみ)。また、Ergohuman SEの独自機能として「座面ドリフトロッキング機能」を搭載。従来のシンクロロッキングや体重感知ロッキングと比較し、リクライニング時の座面前端部の可動幅、リクライニング前後の座面とランバーサポートの距離の変動が少なく、衣服との摩擦を抑え、リクライニング時に服がずれにくい構造とした。

 さらに、アームレストは従来の高さ、奥行き、横幅、角度に加え、上下チルト機能が加わり、5方向に可動することで腕から肩にかけての疲労感を軽減するという。

 このほか、Ergohuman SE限定仕様のメッシュ、限定デザインロゴ、シリアルナンバーの記載、強度の高いドライカーボンをジャケットハンガーおよびランバーサポート支柱部分に使用するといった特別仕様となっている。

 本体サイズは70×60×114~131.5cm。座面の高さは460~570mm。

 10月12日から14日まで、Ergohuman SEを一足先に体感できるイベントを二子玉川の蔦屋家電で開催する。