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Stream Deckに強力なライバル出現!?Logitechの「MX Creative Console」

MX Creative Console使用例

 スイスLogitechは24日(現地時間)、クリエイター向けのショートカットキーパッド、およびダイヤルデバイスがセットになった「MX Creative Console」を発表した。米国では10月14日に発売され、価格は199.99ドル。

 9つのディスプレイ内蔵キーを備えたショートカットキーパッド「MX Creative Keypad」と、1つの大きなダイヤルを中心に、ホイール(ローラー)、左右ボタン/進む/戻るボタンを備えたデバイス「MX Creative Dialpad」がセットになっている製品。Elgatoの「Stream Deck」や「TourBox」に似た性質のものと言える。

 それぞれのボタンなどに対して、専用の「Logi Options+」アプリを介して機能を割り当てることができる。Adobe PhotoshopやPremiere Pro、Lightroom Classic、Illustratorといったクリエイティブアプリにおいて、さまざまな機能に高速でアクセスできるほか、ZoomやTeamsなどにおいてもショートカットとして利用できる。

 Logi Options+における機能割当はドラッグ&ドロップで直感的に行なえる。また、9キー下部に備えているボタンにより、最大15ページに渡るプロファイルを即座に切り替えて利用可能。

 接続はKeypadがUSB 2.0 Type-C、DialpadがBluetoothおよびLogi Bolt。Dialpadでは単4形乾電池を利用する。本体色は「Graphite」と「Pale Grey」の2色。本体サイズおよび重量は、Keypadが91.7×77.9×25.5mm/96g、Dialpadが92.1×93.7×33.8mm/128g。キーパッド用にスタンドやUSB 2.0ケーブルが付属する。

Graphite
Pale Grey