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HDMIを無線化し、1台のモニターで最大20入力まで切り替えられるアダプタ

VGA-EXWHD12

 サンワサプライ株式会社は、HDMIを無線化しつつ、1台のモニターで最大20台の送信機を切り替えて使用できるアダプタ「VGA-EXWHD12」シリーズを発売した。

 受信側のアダプタはHDMI(USB給電利用)で固定だが、送信機側がHDMI入力のセット「VGA-EXWHD12」、USB Type-Cのセット「VGA-EXWHD12C」の2つのラインナップがあり、価格は9万2,400円。

 HDMIの信号を無線化して、最大15mまで飛ばせるアダプタ。受信機は最大20台まで送信機を接続し、送信機側のボタンで切り替えられるのが特徴で、プレゼンテーション時の複数台のPCの切り替えがスムーズに行なえる。増設用の送信アダプタ単体は、HDMIモデル「VGA-EXWHD12TX」、USB Type-Cモデル「VGA-EXWHD12CTX」がいずれも5万1,700円で用意される。

VGA-EXWHD12C

 送信機側は最大4K/30Hzの入力に対応し、受信機側のモニターが4K/60Hz対応の場合は自動的に4K/60Hzとなる。遅延は4K解像度の場合が250ms、フルHD(1,920×1,080ドット)解像度の場合が約100ms以下。

 本体サイズは送信/受信機とも共通で100×34×13mm、重量は約54g。送信機重量はHDMIモデルが約58g、USB Type-Cモデルが約54g。