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新Surface Proは「5G対応Surface Pro 9」から何がどう変わった?仕様/価格比較

 日本マイクロソフト株式会社は、Snapdragon Xシリーズを搭載した新「Surface Pro」を予約発売開始した。価格は20万7,680円からとなっている。この記事では、同じくQualcomm製(Microsoftブランド)プロセッサを搭載した2022年発売の旧モデル「5G対応Surface Pro 9」とスペックを比較していこう。

 新Surface ProではSnapdragon Xシリーズを搭載したことで性能が大幅に向上。特にNPUについては45TOPSの性能を持ち、スタンドアロンで実行できるAIが増え、Copilot+ PCに準拠するようになった。また、最大メモリとストレージともに倍増した。

 現状では5G WWAN機能を搭載したモデルがないが、2024年後半提供予定としている。

 なお、最廉価の16GB+256GBおよび最高の32GB+1TBモデルは本体色プラチナでのみ選択できる。そして最上位のSnapdragon X Eliteについては現時点では選択できない。

製品名Surface Pro5G対応Surface Pro 9
CPUSnapdragon X Plus
Snapdragon X Elite
Microsoft SQ3
GPUAdreno GPUAdreno 8CX Gen 3
最大メモリ32GB16GB
最大ストレージ1TB512GB
ディスプレイ2,880×1,920ドット/120Hz表示対応OLEDまたは液晶、13型PixelSense Flowディスプレイ2,880×1,920ドット表示対応13型PixelSense Flowディスプレイ
インターフェイスUSB4×2USB 3.1 Type-C×2
通信Wi-Fi 7、Bluetooth 5.45G、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.1
本体サイズ287×208×9.3mm287×209×9.3mm
重量895g878g
発売時価格20万7,680円(16GB/512GB/LCD)
39万4,680円(32GB/1TB/OLED)
21万6,480円(8GB/256GB)