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6.6型ミドルレンジスマホ「Galaxy A55 5G」。従来から大画面化/性能向上

Galaxy A55 5G

 サムスン電子ジャパン株式会社、6.6型ミドルレンジスマートフォン「Galaxy A55 5G」を発売した。国内ではdocomoおよびauが取り扱う。

 従来モデルのGalaxy A54 5Gと比べ、ディスプレイサイズが6.4型から6.6型へと大型化。パネルは引き続きSuper AMOLEDを採用し、リフレッシュレートは最大120Hzで、屋外など明るい環境での視認性を高めるビジョンブースターにも対応している。

 SoCにはExynos 1480を搭載し、従来比でCPU性能が15%、GPU性能が32%向上。ベイパーチャンバーのサイズも大きくなり、冷却性能も高めている。メモリは8GB、ストレージは128GBで、microSDカードスロットも装備。バッテリ容量は5,000mAhで、25Wの急速充電にも対応している。

 カメラは背面が約5,000万画素広角、約1,200万画素超広角、約500万画素マクロの3眼で、前面が約3,200万画素。Galaxy Aシリーズとして初となるスーパーHDR動画撮影や4K撮影時の手ぶれ補正をサポートする。

 そのほか、独自のセキュリティ機能となるKnox VaultにAシリーズで初めて対応。IP68の防水防塵性能やFeliCa、画面内指紋認証や顔認証機能なども搭載する。筐体はメタルフレームにより質感を高めており、前面/背面ともにGorilla Glass Victus+を採用することで耐久性も高めた。そのほか細かな変更としては、本機ではdocomo版についても、背面のキャリアロゴが刻印されない(au版は従来通り刻印されない)。

 本体サイズは約77×161×8.2mm、重量は約213g。カラーは、オーサムアイスブルー、オーサムネイビー、オーサムブラック、オーサムレモン(docomoオンラインショップ限定)の4色を用意する。

前面
背面。本機では各キャリアのロゴが刻印されない
左側面
右側面
天面
底面