日本HP、Ryzen PRO 8040シリーズ搭載の14型/16型モバイルワークステーション

ZBook Firefly 14inch G11 A

　株式会社日本HPは、Ryzen PRO 8040シリーズを搭載した14型モバイルワークステーション「ZBook Firefly 14inch G11 A」および16型の「ZBook Power 16inch G11 A」を6月上旬に発売する。価格はそれぞれ20万4,600円から、26万5,100円から。

ZBook Firefly 14inch G11 A

　ZBook Firefly 14inch G11 Aは、高い処理性能と携帯性を兼ね備えた14型モバイルワークステーション。Ryzen PRO 8040シリーズの採用により、NPUによるAIアクセラレーションや長時間バッテリ駆動に対応し、ハイブリッドワーク環境でも業務をシームレスに行なえるとする。

　例として「ベーシック5Aモデル(UMAタッチ)」の場合、Ryzen 5 PRO 8640HS、16GBメモリ、512GB M.2 NVMe SSD、Radeon Graphics(CPU内蔵)、14型WUXGA(1,920×1,200ドット)非光沢タッチ対応液晶、Windows 11 Proなどを搭載する。

　インターフェイスは、Thunderbolt 4×2、USB 3.0×2、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、HDMI 2.0b、500万画素Webカメラ(Windows Hello対応)、音声入出力などを備える。

　本体サイズは315.6×224.3×19.2mm、重量は約1.42kg。

ZBook Power 16inch G11 A

ZBook Power 16inch G11 A

　ZBook Power 16inch G11 Aは、新設計の16型シャーシを採用したモバイルワークステーション。Ryzen PRO 8040シリーズに加え、最大でNVIDIA RTX 3000 Ada Laptop GPUを搭載可能で、3DモデリングやAIを使ったコンテンツ作成などに活用できるという。

　例として「ベーシック5Aモデル(タッチ)」の場合、Ryzen 5 PRO 8645HS、16GBメモリ、512GB M.2 NVMe SSD、Radeon Graphics(CPU内蔵)、16型WUXGA非光沢タッチ対応液晶、Windows 11 Proなどを搭載する。

　インターフェイスは、Thunderbolt 4×2、USB 3.0×2、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、HDMI 2.0b、500万画素Webカメラ(Windows Hello対応)、SDカードスロット、音声入出力などを備える。

　本体サイズは359.4×251×22.9mm、重量は約2kg。