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Copilot in Windowsがプラグインに対応。フォトアプリには映り込みを消せるAI機能も
2024年3月1日 13:30
Microsoftは2月29日(米国時間)、Copilot in Windowsの新機能およびフォトアプリなどにおける新たなAI機能など、Windows 11の実装される新機能について発表した。機能の多くはすでに順次展開が始まっており、4月度月例パッチ公開までには広く利用可能となる見込み。
できることが広がったCopilot in Windows
Copilot in Windowsでは、Copilotからほかのアプリケーションへのアクセスを可能にするプラグイン機能を新たに追加。来月にも、OpenTableやShopifyといったいくつかのアプリケーションのプラグインが追加される予定だという。
また、Copilot上からアクセスできるWindowsの機能が増加。バッテリー節約機能のオン/オフやライブキャプション機能の起動、ゴミ箱を空にする操作などが可能となる。新たに対応するアクションは以下の通り。
設定
- バッテリー節約機能のオン/オフ
- デバイス情報の表示
- システム情報の表示
- バッテリー情報の表示
- ストレージのページの呼び出し
アクセシビリティ
- ライブキャプション機能の起動
- ナレーター機能の起動
- 拡大鏡の起動
- 音声アクセスのページの呼び出し
- テキストサイズのページの呼び出し
- コントラストテーマのページの呼び出し
- 音声入力機能の起動
フォトアプリには映り込みを消せるAI機能も
Windows標準アプリにおけるAI機能の強化も実施しており、フォトアプリでは生成AIを用いたGenerative Erase機能を新たに実装。写真に映り込んだ邪魔なオブジェクトなどを選択し、消すことができるようになる。
また、動画編集アプリのClipchampでは、プレビュー版の機能としてSilence removalを追加。動画内の無音部分を簡単に除去できるようになる。
そのほかにも、AndroidスマートフォンをWebカメラとして使用できる機能や、ウィンドウスナップ機能の改善、Windows Inkの対応アプリの拡大などといったアップデートも実施される。