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大丸松坂屋、オリジナル3Dアバター5体を2月2日より発売。VRChatでの試着会も

 大丸松坂屋百貨店は、同社オリジナルの3Dアバター5体を2月2日12時よりBOOTHで発売する。「愛結華」、「璃空」、「妃白」、「湊渚」、「紅遠」の5体が発売され、価格は2万8,000円から。紅遠は現段階では外観など未発表で、2月9日の発売を予定している。

 同社は、昨年10月に百貨店業界初となるオリジナル3Dアバター5体を発売しており、今回は第2弾となる。第1弾と同様にアバターのコンセプトは「正装」で、新たに5名のクリエイターを迎え入れて制作された。

 第1弾の5体を含む計10体のアバターは、全6型の共通素体で制作されているため、アバター間で衣装を容易に着せ替えできるという。

共通素体について

 愛結華は、頭と胸元の中国結び風の飾りが特徴のアバターで、ナナカワ氏とみりの氏により制作されている。価格は3万円。

 璃空は、長い襟足とダボっとしたボトムス、蝶のように動くリボンの装飾が特徴のアバターで、BALANCE氏と伊ノ本カズラ氏により制作されている。価格は2万8,000円。

 妃白は、陶磁器と金継ぎがモチーフで、光沢感と重厚感のある衣装や大きなシルエットのハットが特徴のアバター。米室氏、RADIKA氏、(仮)氏により制作されている。価格は3万4,000円。

 湊渚は、くらげや熱帯魚がモチーフで、暗い場所で光る髪の毛などが特徴のアバター。SWAV氏、戸森美影氏、だるだな氏、(仮)氏により制作されている。価格は3万6,000円。

 同社は発売にあわせて、アバターの試着会を実施する。VRChat内特設ワールドが会場で、2月2日の22時から23時に開催される。参加方法は、VRChat公式サイトにログインし、スタッフアカウントの【DM-Pink】および【DM-Yellow】にフレンド登録したうえで、当日いずれかにJOINすることで参加できる。