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Twitch、サブスク関連の支払いプログラムに変更。対象者の拡大や収益配分の調整など

 Twitchは、ストリーマーへの支払いプログラムに関する変更を発表した。サブスクリプションに関連する仕組みに関し、大きく3つの変更が実施される。

 1つ目は、2023年10月に始まったパートナープラスプログラムに関するもの。100プラスポイントを3カ月維持したストリーマーに60/40の純収益配分の資格を与えるレベル1が追加され、従来からの資格(70/30の純利益配分)のプラスポイントの基準が350から300へと引き下げられる。また、Twitchアフィリエイトプログラムのストリーマーも新たに対象となる。

 適用は5月1日からで、これにあわせてプログラムの名称もプラスプログラムへと変更される。

 2つ目は、サブスクリプションによる純収益配分に関するもの。従来は、年間のサブスクリプション収益が10万米ドルに到達すると、純収益配分が70/30から50/50へと戻る仕組みとなっていたが、この上限額が撤廃され、10万ドルを超えても70/30が維持されるようになる。こちらの変更はすでに適用されている。

 3つ目はPrime Gamingのサブスクリプションに関するもの。これまで、Prime Gamingのサブスクリプションと有料のサブスクリプションの支払い額は同一だったが、Prime Gamingの方について、サブスクライバーの国や地域に応じた固定レートモデルへと変更される。適用は6月3日から。