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ジャストシステム、ユーザーの誤入力を文脈に応じて自動修正する新ATOK

一太郎2024とATOK

 株式会社ジャストシステムは、日本語入力システム「ATOK」の最新版となる「ATOK for Windows(Tech Ver.34)」を発表した。月額制サービスのATOK Passportにて2024年2月に提供開始予定。

 ATOK for Windows(Tech Ver.34)では、「“わたし”にあわせて進化する日本語入力システム」を目指し、新たに「ATOKパーソナライズドコレクト」を搭載。入力ミスが発生した際に、ユーザーの入力傾向にあわせた修正を自動で行なってくれる。

 たとえば「keizai(けいざい)」または「keisai(けいさい)」と入力しようとして「keiaai(けいああい)」と誤入力してしまったときに、ユーザーが経済に関する文章を入力していた場合には「経済」に、文学に関する文章を入力していた場合には「掲載」に、ATOK側が自動で判断して修正してくれる。

「keiaai」と打ち損じてしまった場合の例
誤字の結果が同じであっても、ユーザーの入力傾向をにあわせて修正内容を変える
「knsei」と打ち損じてしまった場合の例

 また、ATOK Passportプレミアム向け機能として「ATOK@ブンコレ」が新たに追加される。ユーザーがよく使う定型文を簡単に登録し、呼び出せる機能で、コピーの操作から手動で登録したり、よくコピーしている定型文をAIが認識して登録を勧めてくれる。定型文を使う際には「@」を入力すると出てくる変換候補の「@ブンコレ」から呼び出せる。

 そのほか、現行のTech Ver.33から導入された「ATOKハイパーハイブリッドエンジン」は引き続き搭載。新機能と組み合わせることで、文章の入力効率をさらに高められるとしている。

@ブンコレ