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Windows 11、7-Zipやtar形式のファイル作成が可能に

7z(7-Zip)やtar形式のファイル作成が可能に

 Microsoftは8日(米国時間)、Windows 11 Insider Preview「ビルド25992」をCanaryチャネル向けに提供開始した。

 本ビルドでは、ファイル圧縮形式のサポートを拡充。従来からのzip形式に加え、7z(7-Zip)形式での圧縮およびtar形式でのアーカイブ作成が新たに可能となった。あわせて、大きなzipファイルを展開する際のパフォーマンスも大幅に改善を図っている。

【お詫びと訂正】初出時に「tar形式での圧縮」としておりましたが、正しくは「tar形式でのアーカイブ作成」となります。お詫びして訂正いたします。

アプリに応じた

 また、スナップレイアウトにおすすめ配置機能を追加。レイアウトボックスを表示した際に、複数のアプリをまとめて配置できる項目が新たに加わり、アプリのアイコンとともにおすすめのレイアウトが提示され、選べるようになる。そのほか、SMBプロトコルに関する変更も実施している。

 不具合修正としては、個人用設定およびプライバシーとセキュリティの設定において空白のオプションが表示され、クリックすると設定アプリがクラッシュする問題や、デスクトップを切り替えた際にタスクバーのアイコンが消えてしまう問題などに対処している。