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Razer、ラピッドトリガー対応のゲーミングキーボード「Huntsman V3 Pro」3機種

 Razerは、新型の光学式アナログキースイッチを採用した有線ゲーミングキーボード「Huntsman V3 Pro」シリーズ3機種を11月14日に発売する。

 実売価格は、フルサイズキーボードの「Huntsman V3 Pro」が4万2,880円、テンキーレスの「同V3 Pro Tenkeyless」が3万2,980円、60%キーボードの「同V3 Pro Mini」が2万6,980円。それぞれ日本語配列モデルも用意しており、価格は順に3万6,980円、3万2,980円、2万6,980円。

 「第2世代Razerアナログオプティカルスイッチ」搭載モデルとして9月に発表した製品。アクチュエーションポイント(入力が反応する深さ)を0.1~4mmの範囲で設定できるほか、アクチュエーションポイントなしにキー押下で即座オン、離すと即座にオフになる「ラピッドトリガーモード」が利用可能。通常のキーボードよりも素早い入力や連打ができるとしている。さらに、1回のキー押下に2つのアクションを割り当てられる「2段式アクチュエーション」もサポートする。

Huntsman V3 Pro
Huntsman V3 Pro Tenkeyless
Huntsman V3 Pro Mini

 矢印キー上部にアクチュエーションポイントやラピッドトリガー感度などを簡易的に表示しながら調整できる「LEDアレイインジケーター」を内蔵。アクチュエーションとラピッドトリガーのクイック調整モードも備え、任意のキーを押して距離を確認しながら、ジョグダイヤルもしくは矢印キーを使ってアクチュエーションポイントや入力感度を調整できる。

 押下耐久性は1億回を謳う。押下圧は40g。フルサイズモデルとテンキーレスモデルはキー数以外の仕様がほぼ共通。キーボード右上部分にジョグダイヤルと3つのカスタムマクロ用ボタンを備えるほか、着脱式のリストレストが付属する。また両モデルともにポーリングレートが1,000Hzとなっている。60%モデルはジョグダイヤルとボタンが非搭載でリストレストも付属しない。

0.1~4mmの範囲でアクチュエーションポイントを設定できる第2世代Razerアナログオプティカルスイッチ
LEDアレイインジケーター