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Suicaに初対応した「Galaxy Watch6 Classic」、auで発売

Galaxy Watch6 Classic(47mm、シルバー)

 サムスン電子ジャパンは、同社としてFeliCaに初対応したスマートウォッチ「Galaxy Watch6 Classic」をau Online Shopで発売開始した。

 Galaxy Watchとして初めてFeliCaを搭載し、アップデートによりGoogleウォレットアプリで「Suica」や「iD」、「QUICPay」といった電子決済に対応した。

 約15%小さくなった回転ベゼルを搭載。その一方で画面サイズは約20%大きく、ブラックマージンは約30%減少させ、従来と同じサイズ感でありながら大きく感じられるディスプレイとなっている。

 Galaxyスマートフォンと連携し、スマートフォン側のカメラのズームイン/アウト操作などがが可能な「カメラコントローラー」などを搭載するほか、Androidスマートフォンと接続が切れた際に通知する機能、ウォッチからスマートフォンの位置が探せる「端末リモート追跡」を搭載する。

 また、1日のワークアウトから睡眠までさまざまな活動を常にモニタリングする機能、生体インピーダンス法センサーの搭載による体脂肪/骨格筋率などの測定機能、ランニングフォーム分析による効率化/損傷防止、安定した心拍の運動サポートといったパーソナルトレーナーとしての機能も備える。

Galaxy Watch6 Classic(43mm、グラファイト)

 47mmと43mmの2種類を用意。ディスプレイおよびバッテリ、本体サイズ、重量は、前者が480×480ドット約1.5型Super AMOLED/425mAh/約46.5×46.5×10.9mm/約59g、後者が432×432ドットの約1.3型Super AMOLED/300mAh/約42.5×42.5×10.9mm/約52g。

 プロセッサはExynos W930(デュアルコア1.4GHz)、メモリは2GB、ストレージは16GB。OSはWear OS Powered by Samsung(Wear OS 4)で、One UI 5 Watchを採用する。駆動時間は常時表示オフ時で最大40時間、オン時で最大30時間。5ATM+IP68の防水防塵、およびMIL-STD-810H準拠の堅牢性を備える。

 センサーはサムスンバイオアクティブセンサー(光学心拍数+電気心信号+生体電気インピーダンス分析)、温度、加速度、気圧、ジャイロ、地磁気、光。このほかBluetooth 5.3およびWi-Fi(2.4+5GHz)、NFC、FeliCa、GPS/Glonass/Beidou/Galileoも搭載する。