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Samsung、睡眠分析機能強化のスマートウォッチ「Galaxy Watch6」

 韓国Samsung Electronicsは、新型スマートウォッチ「Galaxy Watch6」および「Galaxy Watch6 Classic」を発表した。一部地域では8月11日に発売予定で、価格はそれぞれ299ドルから、399ドルから。

 より細かな睡眠分析や、睡眠のコーチング、睡眠にあわせたホームデバイスの制御やスリープモードの同期をはじめとした睡眠関連の機能を搭載。より進化した健康管理機能が利用できるという。

 ディスプレイはSuper AMOLEDを採用し、20%大型化するとともに輝度が向上。サイズと解像度は、1.5型の場合480×480ドット、1.3型の場合432×432ドットで、常時点灯にも対応している。筐体はベゼルを30%スリム化、回転ベゼルを15%薄型化するとともに、バッテリの大容量化も図った。

 そのほか、支払いができるSamsung Wallet、スマートフォンカメラのリモート制御、スマートフォンを探す機能を備え、Googleおよびサードパーティアプリも利用できる。

Galaxy Watch6(44mmモデル)
Galaxy Watch6(40mmモデル)

 主な仕様は、Exynos W930(デュアルコア)、2GBメモリ、16GBストレージ、One UI 5 Watch(Wear OS 4ベース)などを搭載。

 筐体はIP68準拠の防塵防水設計で、MIL-STD-810Hや5ATMに対応。通信機能はLTE、Wi-Fi、Bluetooth 5.3、NFC。測位方式はGPS、Glonass、Beidou、Galileo。

 本体サイズ/重量はGalaxy Watch6の場合、44mm(1.5型)が42.8×44.4×9mm/33.3g、40m(1.3型)が38.8×40.4×9mm/28.7g。

 Galaxy Watch6 Classicの場合、47mm(1.5型)が46.5×46.5×10.9mm/59g、43mmが42.5×42.5×10.9mm/52g。

Galaxy Watch6 Classic(47mmモデル)
Galaxy Watch6 Classic(43mmモデル)

【21時追記】発売日および価格情報を追記しました。