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Windows 11のペイントがレイヤーに対応。透過処理も可能に

レイヤー機能が追加

 Microsoftは、Windows InsiderのCanaryチャネルおよびDevチャネル向けに、レイヤー機能などをサポートした「ペイント」の新バージョンを提供開始した。バージョン「11.2308.18.0」以降にて利用可能になる。

 今回のアップデートでは、新たにレイヤーの機能が使えるようになり、よりリッチで複雑なイラストの作成が可能となった。キャンバス横のレイヤーパネルからレイヤーの追加や削除、並べ替え、表示/非表示の切り替え、複製が行なえる。

透過の処理にも対応

 また、透過の機能が加わり、透過PNGを開いたり保存したりすることもできるようになった。透過部分はチェッカーボードの模様で表示され、視覚的に判別できる。透過部分は下のレイヤーが見えるため、上述のレイヤー機能と組み合わせてより複雑な表現も可能となる。