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中央を拡大できる“スナイパー向け”の26.5型OLEDゲーミングモニター

AGON PRO AG276QZD

 AOCは28日(シンガポール時間)、WQHD(2,560×1,440ドット)解像度のOLEDパネルを採用した26.5型ゲーミングモニター「AGON PRO AG276QZD」を発表した。8月中の発売を予定しており、米国での価格は799.99ドル。サポートページには日本語マニュアルも用意されていることから、国内投入も期待される。

 自発光のOLEDを採用することで、240Hzの高速リフレッシュレートと0.01msのピクセル応答速度を実現したゲーミングモニター。sRGB 100%およびDCI-P3 98.5%の広色域も特徴。G-SYNC Compatibleへの対応も謳われている。

 特徴のある機能として、「Dynamic Dial Point」を備えており、ゲームの背景に合わせてクロスヘア表示の線の色を動的に変更できる。加えて、1倍、1.5倍、2倍という3つの異なるサイズのウィンドウ画面を用いて画面中央を部分的に拡大できる「Sniper Scorp」機能も搭載、FPSシューティングゲームにおいてスナイピングを好むゲーマーに好適という。

 このほか、卓上の設置スペースを削減しながら安定性も高めた五角形ベース、フリッカーフリー設計、TUVおよびULの低ブルーライト認証取得、背面の五角形状のLEDライトイルミネーションの搭載などが特徴。

 このほか、1,000cd/平方mのピーク輝度、HDR 10への対応、HDMI 2.0およびDisplayPort 1.4ポートの装備などが明らかとなっている。