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4Kを横に2枚で。世界初のDUHD対応57型ゲーミングモニター「Odyssey Neo G9」

Odyssey Neo G9(G95NC)

 Samsung Electronicsは、ドイツで23日より開催予定のGamescon 2023に合わせ、世界初となる“DUHD”解像度の57型ゲーミングモニター「Odyssey Neo G9」(G95NC)、および曲率1,000Rの湾曲ゲーミングモニター「Odyssey Ark」(G97NC)を発表した。予約注文は前者がGamescon 2023のタイミングより、後者が9月。

Odyssey Neo G9(G95NC)

Odyssey Neo G9(G95NC)

 G95NCは世界初となる、4K対応の32型モニター2台を横に並べた解像度でアスペクト比32:9におよぶ超大型ゲーミングモニター。1,000Rの曲率でこれまでにない没入感を提供するという。なおリリース内では解像度のドット数に言及がないが、7,680×2,160ドットだと思われる。

 Quantum Matrix技術を採用し、Mini LEDライティングを強化するとともに、より小さく細かな調光ゾーンを実現し、コントラスト比を向上させている。また、ピーク輝度は1,000cd/平方mで、DisplayHDR 1000もサポートする。

 さらに、240Hzのリフレッシュレート、中間色1msの高速応答、AMD FreeSync Premium Pro、ピクチャー・イン・ピクチャーおよびピクチャー・バイ・ピクチャー表示への対応も特徴。人間工学に基づくスタンド、ライティングエフェクト「Core Lightning+」、「CoreSync」も備える。

Odyssey Ark(G97NC)

Odyssey Ark(G97NC)

 G97NCは既存のOdyssey Arkの進化モデルで、4K/55型/曲率1,000R/縦表示対応の特徴を受け継ぎつつ、一度に最大4つの画面(HDMI×3+DisplayPort 1.4)を画面上に表示する「Samsung Multi View」をサポートした。

 また、KVM機能も備え、1つのマウス/キーボードのセットでモニターに接続したすべてのデバイスを制御できる。このほか、165Hzのリフレッシュレート、中間色1msの応答速度なども特徴。

Odyssey Ark(G97NC)