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Apple、時価総額が3兆ドルに到達

 AppleのNASDAQ株価が6月30日(米国時間)、2.31%高の193.97ドルで取引を終了し、時価総額3兆ドル(約430兆円)を超えた。同社は2022年1月に一時的に時価総額3兆ドルを達成していたが、終値での達成は今回が初となる。

 ロイターによると、同社が6月6日にXRデバイス「Vision Pro」を発表して以降、株価は約7%上昇しており、同社のVRなどの新市場を開拓することに対する成長への期待が株価押し上げの要因となっているという。

 なお、同社は2018年8月に1兆ドルを超えた初の米国上場企業で、2020年8月に2兆ドルを突破していた。TechCrunch+によると、約5年前のビッグ5(Apple、Alphabet、Amazon、Facebook、Microsoft)の時価総額の合計が3兆ドルであったと言い、同社はそれを単独で突破したことになる。