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マウス、Sapphire Rapids搭載のクリエイター向けワークステーション

DAIV FWシリーズ(モニター/キーボード/マウスは別売)

 株式会社マウスコンピューターは、Sapphire RapidsことXeon W-2400シリーズを搭載したクリエイター向けのワークステーション「DAIV FW」シリーズを発売した。価格は49万9,800円から。

 第12世代/第13世代Coreに搭載されている“Pコア”のみで構成されたSapphire Rapidsのモノリシックダイ版のXeon W-2400シリーズを採用。最大24コア/48スレッドのCPUが選択でき、映像制作、マシンラーニング、AIに好適としている。

 また、OSに「Windows 11 Pro for Workstation」を採用し、サーバーレベルのセキュリティの性能を実現。大量のワークロードを高速に実行。通常のProバージョンにはない信頼性とスケーラビリティ重視のファイルシステム「ReFS」に対応する。

 構成例として「DAIV FW-X3N04」は、CPUにXeon w3-2423、メモリ64GB、Intel W790チップセット、ストレージに1TB NVMe SSD、GPUにNVIDIA T400などを搭載し、価格は49万9,800円。

 「DAIV FW-X5N60」は、CPUにXeon w5-2455X、メモリ64GB、Intel W790チップセット、ストレージに1TB NVMe SSD、GPUにNVIDIA RTX A6000などを搭載し、価格は155万9,800円。

 インターフェイスは、USB 3.1×2、USB 3.0 Type-C、USB 3.0×6、10Gigabit Ethernet×2、2.5Gigabit Ethernet、音声入出力などを備える。本体サイズは約220×510~530×525mm、重量はDAIV FW-X3N04は約12.9kg、DAIV FW-X5N60は約14kg。