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Dota、チート対策でハニーポット設置。4万以上のアカウントが永久BAN

 Valveは現地時間22日、ラインバトルアリーナゲーム「Dota」シリーズのチート対策に関する声明を発表した。

 声明は「Dotaはチート使用者を歓迎しません」とのタイトルで、サードパーティのソフトウェアを使用して数週間にわたりプレイしていたユーザーに対し、「永続的な禁止」を科したことなどを表明している。

 サードパーティのソフトウェアは、通常のゲームプレイ中には見ることができない、Dotaクライアント内部の情報にアクセスすることができるチートソフト。

 また、ゲームクライアントでこれらのチートが可能になっていた問題を22日付けで修正し、チートソフトを利用したさいにのみ読み込みができる領域におとりとなる「ハニーポット」を設置したという。

 Valveは「Dotaは、スキルと粘り強さが勝敗を左右する公平な条件でプレイされたときに最も楽しめるゲームです。 今後も一部のプレイヤーが新たなチートを開発して使用し、他のプレイヤーに対して不当な優位性を得ようとすることが予想されます。 これまでと同様に、そうしたチートは引き続き検出して削除し、チートを使用したユーザーは禁止していく方針です」とコメントしている。