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Ryzen 7000になった「ThinkPad Z13 Gen 2」。亜麻の植物繊維採用天板も
2023年2月27日 08:00
Lenovoは、MWC 2023においてビジネス向けノート「ThinkPad」および既存の「ThinkCentre Tiny」シリーズを背面に装着して一体型デスクトップ化する液晶モニター「ThinkCentre Tiny-in-One Gen 5 Monitor」などを発表した。
ThinkPadシリーズ
ThinkPadシリーズは、新しい素材や技術への探究をし続ける“Z”シリーズにおいて、新世代の「ThinkPad Z13 Gen 2」および「ThinkPad Z16 Gen 2」を投入。
両モデルともに新たにRyzen 7000 CPUを搭載。また、Z13 Gen 2ではオプションで、75%リサイクルアルミニウムとともに、亜麻の植物繊維で強化した天板が選択可能となっており、見た目が一新されている。
そのほかの仕様は、メモリが最大64GB、ストレージが最大2TB PCI Express 4.0 SSD。ディスプレイはZ13 Gen 2が1,920×1,200ドット(WUXGA)表示対応13.3型IPSまたは2,880×1,800ドット対応13.3型OLED、Z16 Gen 2がWUXGA対応16型IPSまたは3,840×2,400ドット対応16型OLED。Z16 Gen 2ではオプションとしてRadeon RX 6550M GPUが選択できる。
インターフェイスはUSB 4×2、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.1、フルHD対応Webカメラ、音声入出力などを搭載。Z13 Gen 2ではオプションで4G LTE対応、Z16 Gen 2ではUSB 3.1 Type-C、SDカードリーダを備える。
本体サイズおよび重量はZ13 Gen 2が294.4×199.6×13.99mm/1.19kg、Z16 Gen 2が354.4×237.4×15.8mm/1.81kg。
このほか、「ThinkPad X13 Gen 4」、「ThinkPad X13 Yoga Gen 4」、「ThinkPad T14s Gen 4」、「ThinkPad T14 Gen 4」、「ThinkPad T16 Gen 2」、「ThinkPad L13 Gen 4」、「ThinkPad L13 Yoga Gen 4」、「ThinkPad L14 Gen 4」、「ThinkPad L15 Gen 4」、「ThinkPad E14 Gen 5」、「ThinkPad E16 Gen 1」も投入する。
いずれも第13世代CoreとRyzen 7000シリーズを搭載。L15 Gen 4を除き、ディスプレイのアスペクト比は16:10へと全面移行された。
ThinkCentre TIO
「ThinkCentre Tiny-in-One Gen 5 Monitor」は、超小型デスクトップである「ThinkCentre Tiny」シリーズを背面に装着でき、上部に1080pのカメラやマイク、2基のスピーカーを内蔵し、あたかも一体型デスクトップPCのように利用できる製品。21.5型と23.8型の2種類が用意される。
パネルサイズ以外の仕様はほぼ共通で、解像度が1,920×1,080ドット、応答速度が6ms(最短4ms)、輝度が250cd/平方m(非タッチモデル)または225cd/平方m(タッチモデル)、コントラスト比が1,000:1。色域はsRGB 99%となっている。
インターフェイスはHDMI 1.4、DisplayPort 1.2、2ポートUSB 3.0ハブなどを備える。
