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TP-Link、シリーズ最小クラスの縦置きWi-Fi 6ルーター

Archer AX3000

 ティーピーリンクジャパン株式会社は、シリーズ最小クラスのIPv6 IPoE対応Wi-Fi 6ルーター「Archer AX3000」を発売した。価格はオープンプライスで、実売予想価格は1万450円前後の見込み。

 アンテナを内蔵し、縦置きにすることで設置スペースを削減した日本特別仕様品で、2022年12月に発売した「Archer AX80」に続くモデル。5GHz帯では2,402Mbps、2.4GHz帯では574Mbpsの通信速度を提供。EasyMeshに準拠し、対応中継機を使うことでメッシュWi-Fi環境を構築できる。

 OFDMAおよび1024-QAMをサポート。SSIDを統一し、接続帯域をルーターが自動で割り当てるスマートコネクト、帯域の過度な占有を制限するエアタイムフェアネス、指向性の信号を送信するビームフォーミングなどの機能をサポートする。

 デュアルコアCPUを内蔵。インターフェイスはGigabit Ethernet×5(WAN×1、LAN×4)。本体サイズは166×157×45mm。

Archer T2UB Nano

 このほか、Wi-Fi 5(433Mbps)とBluetooth 4.2をサポートしたUSB接続のWi-Fi子機「Archer T2UB Nano」も同時発売する。価格はオープンプライスで、実売予想価格は2,420円前後の見込み。