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ゲームプレイに集中できる個人ブース「GAME基地」
2022年12月21日 12:05
ワールド化成株式会社は、家庭向けゲーム用ブース「GAME基地」を20日に発売した。同社のECサイトで取扱う。
建材向け紙製合板KAMIITAをベースに、ステンレスとガルバリウムを用いた個人ブース。防音材あり/なしのモデルをそれぞれ用意する。実売価格はPCデスク、サイドラック、天井、背面ユニット、引き戸からなるフルセットが51万2,000円/32万2,000円、デスクとサイドラックのセットが33万4,000円/20万4,000円、デスクのみが22万4,000円/15万2,000円。
周囲の音や視覚的なノイズを遮断してゲームプレイに集中するための個人ブース。組み立て後に張り付ける防音材の音漏れ遮断効果については、何もない状態と比べて実測値で約30%まで低減できたとしている(フルセットの場合)。紙製素材をベースとしていることから組み立てや移動が容易だという。製品の監修はプロeスポーツチーム「DetonatioN FocusMe」が担当している。
デスクは上下2段になっており、上段にはモニター、下段にはキーボードやマウス、コントローラなどを置いておける。高さは700/675/650mmの3段階で調節できる。
デスク上方には排熱用のファンを備えるほか、モニターアーム取付用の切り欠きを設けている。モニター裏側にあたる壁面は着脱でき、室内からでも外部に置いたデスクトップPCなどにアクセスできる。また足元のデスク下部には2段の棚も備える。
サイドラックと天板はそれぞれ耐荷重30kg。組み立てにかかる時間の目安は大人2人で約4時間。
本体サイズと重量は、フルセットが1,523×2,000×1,800mm/96.7kg(防音材あり)、74.2kg(防音材なし)。
デスク+サイドラックが1,523×1,846×1,800mm/63.1kg(防音材あり)、50.6kg(防音材なし)。
デスクのみが1,200×1,000×1,800mm/46kg(防音材あり)、38kg(防音材なし)。