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PSPっぽい6型Windowsゲーム機「GPD WIN 4」がIndiegogoに登場

 GPDは、Ryzen 7 6800U搭載の6型Windowsゲーム機「GPD WIN 4」について、クラウドファンディングサイトのIndiegogoにて出資を募り始めた。現時点で製品入手に必要な最低出資額は6,230香港ドル(日本円で約10万9,000円)から。

 GPD WIN 4は、PlayStation Portable(PSP)によく似た外観が特徴の6型Windowsゲーム機。CPUにはRyzen 7 6800U、GPUにはRadeon 680M(CPU内蔵)を搭載し、メモリは16GBまたは32GB LPDDR5、SSD(PCIe 4.0接続)は1TBまたは2TBを備える。

 ディスプレイには6型1,920×1,080ドットIPS液晶で、ランドスケープタイプのものを採用。画面部分は上方にスライドでき、動かすとキーボードが使用できる。また、USB4ポートを搭載しており、外部ディスプレイや外付けGPUボックスとの接続も行なえる。

 左右にはアルプス製のジョイスティック、本体上方にはトリガーボタンを装備。2基の振動モーターやAAC Super Linearデュアルステレオスピーカーも内蔵する。加えて、前面右下にはマウス操作などに使えるセンサー、左下には指紋認証センサーも備える。

 インターフェイスは、USB4、USB 3.1 Type-C×2(うち1基は充電専用)、USB 3.1、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、microSDカードスロット、3.5mmヘッドフォン/マイクコンボジャックなどを装備。そのほか、専用ドックや外付けのLTEモジュールも用意している。

 本体サイズは220×92×28mm(幅×奥行き×高さ)、重量は598g。バッテリ容量は45.62Wh。