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ファーウェイ、3万円台の10.4型タブレット「MatePad SE 10.4"」

MatePad SE 10.4"

 華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)は、10.4型の2Kディスプレイを搭載したエンターテインメント向けタブレット「MatePad SE 10.4"」を発売した。価格はオープンプライスで、実売予想価格はメモリ3GB/ストレージ32GBモデルが3万1,800円前後、4GB/64GBモデルが3万4,800円前後の見込み。

 2,000×1,200ドット表示対応で画面占有率83.6%を謳う10.4型のIPS液晶を搭載。没入感を高めた一方で重量を440gに抑え、持ちやすいカーブデザインを採用し、長時間持ったままでも快適だという。また、独自技術「Histen 8.0」による立体音響機能を搭載し、デュアルスピーカーにより人の声を際立たせ、通話、映画のセリフ、オンライン授業の音質をクリアに届けられるという。

 また、読書の際に画面上から下にスワイプして現れるコントロールパネルから「eBookモード」に切り替えることで、明るさやコントラストを自動的に調整して、コンテンツをグレースケールで表示して長時間読書しても目が疲れにくい機能や、Webサイトや指定したアプリのアクセスを制限できるキッズモードなどを備える。

 そのほかの主な仕様は、プロセッサがSnapdragon 680、OSがHarmonyOS 3.0。インターフェイスはUSB 2.0 Type-C、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0、約200万画素前面/約500万画素背面カメラ、microSDカードスロットなどを備える。本体サイズは約246.9×156.7×7.85mm。