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ファーウェイ、HarmonyOS 2採用でマルチタスク機能強化の10.4型タブレット

MatePad

 華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)は、10.4型2Kディスプレイを備えたHarmonyOS搭載タブレット「MatePad」を28日に発売する。価格は4万1,800円。

 OSを従来モデルのEMUIからHarmonyOS 2に変更し、最大4つのアプリを同時表示可能となるなど、マルチタスク機能を強化。別売オプションとしてBluetooth接続のキーボードカバーを用意するほか、スタイラスペンのM-Pencilも利用できる。

 ディスプレイは輝度470cd/平方m、コントラスト比1,300:1の10.4型2,000×1,200ドットIPS液晶を搭載。従来モデルからのTUVラインランド ローブルーライト認証に加え、新たにフリッカーフリー認証も取得した。

 加えて、4基のスピーカーや独自のHisten 7.0、Harman Kardonによるチューニングによる高品質な音響機能も特徴。7,250mAhのバッテリを内蔵し、22.5Wの急速充電が可能で、約12時間の連続動画再生が行なえる。そのほか従来モデルと比べ、カメラを800万画素から1,300万画素、ストレージ容量を64GBから128GBへ、それぞれ強化している。

OSはEMUIからHarmonyOS 2へ変更。マルチタスク機能を強化
10.4型2,000×1,200ドットIPS液晶を搭載
今回新たにTUVラインランド フリッカーフリー認証も取得
4基のスピーカーやHisten 7.0による高品質サウンドも特徴

 主な仕様は、Kirin 710A、4GBメモリ、128GBストレージ、約10.4型2,000×1,200ドットIPS液晶、HarmonyOS 2を搭載。カメラは背面に1,300万画素/F1.8、前面に800万画素/F2を備える。

 インターフェイスは、USB 2.0 Type-C、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.1、microSDカードスロット(最大512GB)、スピーカー×4、マイク×3などを装備。

 本体サイズは約245.2×154.96×7.35mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約450g。

主な特徴
別売のキーボードカバー装着時。右はM-Pencil