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“伝わる”文書がテーマの「一太郎2023」。状況にあわせた校正が可能に
2022年12月1日 13:30
株式会社ジャストシステムは、日本語ワープロソフト「一太郎2023」を2023年2月10日に発売する。価格は通常版が2万7,500円、プラチナ版が4万7,300円。
特別優待版はそれぞれ1万5,510円と3万8,830円、バージョンアップ版およびアカデミック版はそれぞれ1万3,530円と3万5,530円。また、ATOK Passportユーザー優待版はそれぞれ4,950円と2万6,950円となる。
一太郎2023では、情報をただ伝えるだけでなく読み手に正しく伝わることを意識し「“伝わる”文書」をテーマに機能が強化された。文書校正機能では、70年ぶりに改定された公用文のルールに対応したほか、曖昧な表現を指摘する機能が追加された。
また、規定や契約書の改訂時に相違点比較表を自動作成する機能や、連番を整えたり改行をまとめて削除したりする機能、PDF保存時にレイアウトのミスをチェックする機能、ATOKクラウド辞書6辞典を引き比べできる機能なども追加された。
このほか、ブラウザ上で文章校正を行なうブラウザ拡張機能「JUSTチェッカー」を新たに追加。さまざまなサイトに対応し、仕事のメールや知人とのチャット、小説の執筆など、内容に合わせて校正設定が自動で切り替わり、誤字脱字や表現のリアルタイム校正が可能。
プラチナ版では、イワタ書体16書体、三省堂国語辞典 for ATOK、読み上げ精度が向上した「詠太13」、公用文(解説・広報)の校正設定を追加した「花子Personal」、Microsoft Officeとの互換性も高い「JUST Office 5 Personal」なども収録する。
