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富士通、16:10液晶やAIメイク機能搭載の13.3型モバイルノート
2022年11月15日 12:53
富士通クライアントコンピューティング株式会社(FCCL)は、ディスプレイ縦横比が16:10となった13.3型モバイルノートPC「LIFEBOOK CH」シリーズの2022年冬モデルを発表した。3モデルを用意し、価格はすべてオープンプライス。
2022年冬モデルでは、ディスプレイ解像度を従来の縦横比16:9/フルHD(1,920×1,080ドット)から、16:10/WUXGA(1,920×1,200ドット)へと拡大。縦方向の情報量が増えたことで、資料作成やWeb閲覧などがしやすくなった。
加えて、Web会議向けのAI機能として「Umore」を新たに搭載。AIが顔を立体的に認識し、肌質や顔色の補正、バーチャルメイクなどを施すもので、顔の動きに追従した効果の適用も行なえる。また本体カラーは、従来からのベージュゴールド、モカブラウンに加え、新色のクラウドブルーも用意する。
そのほか、キーボード面にアルマイト処理を施したアルミニウム、天板や底面に軽量/高強度なマグネシウム合金を使用し、約998gの軽量筐体を実現。電源ボタンは指紋認証センサーも内蔵し、Windows Helloの認証にも利用できる。スマホ連携や置き忘れ防止のTileなども搭載する。
カタログモデルの主な仕様は「CH90/G3」の場合、Core i7-1260P、16GBメモリ、512GB SSD(PCIe 4.0接続)、13.3型WUXGA液晶、Windows 11 Homeなどを搭載。
「CH75/G3」の場合、Core i5-1240P、8GBメモリ、256GB SSD(PCIe 4.0接続)、13.3型WUXGA液晶、Windows 11 Homeなどを搭載。
また、カスタムメイドモデル「WC1/G3」の場合、CPUやメモリ、ストレージなどのカスタマイズが可能となっている。
インターフェイスは共通で、Thunderbolt 4×2、USB 3.0、Wi-Fi 6E(6Eは要アップデート適用)、Bluetooth 5.1、HDMI、約92万画素Webカメラ、電源ボタン一体型指紋認証センサー、音声入出力などを備える。
本体サイズは298×210×17.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約998g。バッテリ容量は50Whで、駆動時間は約19.5時間(Core i7)または約19.8時間(Core i5)。