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マイクメーカーRODE、ゲーム配信向け「RODE X」ブランド発表

 デジカメやビデオカメラ向けマイクを手がけるRODEは、ストリーミングやゲーム向けの新ブランド「RODE X」を発表した。日本国内では、同社製品を多数取り扱っている代理店の銀一が取り扱う。価格や発売時期などは明らかとなっていない。

 RODEはオーストラリアのメーカーで、デジカメやビデオカメラ向けのガンマイクなどが有名。今回の新ブランドの展開にあたっては、ストリーミング、ゲーミングの研究開発部門を新設し、3年以上の開発期間を費やしたという。

 ブランド発表と同時にリリースされる製品はUSBマイク「XDM-100」、「XCM-50」、ストリーミング/ゲーム用の究極のオーディオソフトウェアを謳う「UNIFY」の計3製品。

 XCM-100は、USB接続のダイナミックマイク。スタジオグレードのダイナミックカプセル、24bit/48kHzに対応したオーディオ回路などを搭載する。

XCM-100

 XCM-50は、USB接続のコンデンサマイク。レベルコントロールとミュートボタンを備えたヘッドフォン出力、内蔵型のポップシールド、卓上用の三脚などを備える。

XCM-50

 いずれのマイクも前述の「UNIFY」に対応し、DSPを介して高度な処理ができるとしている。UNIFYに関しては、別記事で詳報をお届けする。