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ビデオキャプチャとオーディオI/F、マクロキーを統合した配信者向けデバイス
2023年8月24日 12:21
銀一株式会社は、RODE microphonesの配信者向けのビデオキャプチャ/オーディオインターフェイス「ストリーマー エックス」を8月30日に発売する。価格は5万7,200円。
4K対応のビデオキャプチャとオーディオインターフェイス、コントロールボタンを搭載する複合デバイス。デスクのスペースを削減しながらさまざまな設定を手元でコントロールでき、レベル調節専用ノブ、ミュートスイッチ、MIDIメッセージ送信を含むさまざまな機能を割り当てられる4つのSMARTパッドを装備する。
本体は専用ドライバなしで利用できるが、別途ホームページよりダウンロードして利用できるソフトウェアとして「RØDE Central」と「UNIFY」を用意する。RØDE Centralは各オーディオチャンネルの詳細設定が可能なほか、LEDの輝度設定、SMARTパッドへの割り当てが可能。
UNIFYは仮想オーディオミキシングソフトウェアで、フレキシブルなミキシング、入出力のルーティング、APHEXオーディオ処理や音声エフェクト、SMARTパッドの各種設定が可能。なお、UNIFYは8月現在ベータ版としての提供。
ビデオキャプチャ部はHDMI 2.0×2(入力、パススルー各1基)を備え、4K/30fpsでの録画、4K/60fpsかつHDRのパススルー、可変リフレッシュレートに対応。最大入力解像度が4K/60fps、1440/144fps、1080/240fps(それぞれHDR対応)、最大録画解像度が4K/30fps、1440/60fps、1080/120fps、1080/60fps HDR。
オーディオインターフェイス部は、マイクや楽器を接続できるノイトリック製のコンボジャックやヘッドフォン入力、RODEのワイヤレスマイクシステム「ワイヤレスゴーII」「ワイヤレスミー」に対応する受信機能などを備える。端子はXLR/TRSコンボジャック、3.5mm TRRSミニジャック、6.3mmヘッドフォン端子など。
PCとの接続インターフェイスはUSB Type-C 3.1で、オーディオ入出力用USB Type-Cと電源用のUSB Type-C入力(5V/3A)も搭載する。本体サイズは144×122×51mm、重量は380g。電源は同梱のアダプタを使用する。
