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SteelSeries、最短0.2mm応答の独自スイッチ搭載ゲーミングキーボードにテンキーレスモデル

Apex Pro TKL Wireless 2023

 SteelSeriesは、最短0.2mmのアクチュエーションポイントを実現する独自メカニカルスイッチ搭載のテンキーレスゲーミングキーボード「Apex Pro TKL Wireless 2023」を12月2日に、「Apex Pro TKL 2023」を11月4日に発売する。前者は無線対応モデル、後者は有線モデルで、ともに予約はすでに受付中。価格はそれぞれ4万7,820円、3万6,270円。

 Apex Pro TKL 2023は、独自メカニカルスイッチのOmniPoint 2.0を採用したゲーミングキーボード。アクチュエーションポイントを0.2~3.8mmの範囲で0.1mm単位にて調整できるのが特徴で、最短0.2mm設定時では従来製品と比べて11倍の高速応答が可能だとしている。押し込みの深さに応じて1つのキーに2つの機能を割り当てられる2-in-1アクションキー機能や、1億回の押下耐久性も備える。

 また、2色成形のPBT製キーキャップや、航空機にも用いられるアルミニウム合金を採用し、耐久性を向上。本体右上には、プロファイルの変更や設定の状態などを表示できる有機ELスマートディスプレイを装備する。

 そのほか、Apex Pro TKL Wireless 2023では、2.4GHz無線とBluetooth 5.0のどちらの接続方式にも対応するQuantum 2.0を搭載。前者は最大37.5時間、後者は最大45時間のバッテリ駆動が可能となっている。さらに、USB Type-Cによる有線接続もサポートする。

 本体サイズは両機種共通で355×128×42mm(幅×奥行き×高さ)。重量はApex Pro TKL Wireless 2023が1,070g、Apex Pro TKL 2023が960g。キー配列は前者が英語のみ、後者が日本語と英語を用意する。

Apex Pro TKL 2023