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超小型ディスプレイ「TinyTV 2」のKickstarterプロジェクトが19日1時から開始

 米国の電子機器メーカーTinyCircuitsは、超小型ディスプレイ「TinyTV 2」および「TinyTV mini」のKickstarterプロジェクトを18日の午後12時(日本時間では19日の午前1時)に開始する。最初の100個は29ドルで12月納品、以後は49ドルから。2023年に順次配送される見込み。

 2020年に発表した超小型OLEDディスプレイ「TinyTV」の新作とみられる。記事執筆時点で詳細については明らかになっていない。

 現行のTinyTVは、Arduino互換のプロセッサボードに外装とバッテリ、赤外線リモコンをセットにした組立キットとして提供されている。はんだ付けは必要なく、外装を好きな色に塗装してから組むことができる。

 バッテリ容量は290mAhで約5時間稼働する。スピーカー内蔵。映像コンテンツはmicroSDに保存した動画ファイルの再生のみ対応。

 動画ファイルはTSV(TinyScreen Video)形式に変換する必要がある。TSV形式への変換には専用のコンバーターが用意されている。

 本体サイズは25.5×35.7×42mm(幅×奥行き×高さ)。

現行TinyTVのキット内容