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ファーウェイ、LTE付きでも2万4,800円の8型タブレット

MatePad T 8

 華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)は、エントリー向けの8型タブレット「MatePad T 8」を15日より順次発売する。価格はAmazon専売のWi-Fi/16GBモデルが1万9,800円、Wi-Fi/32GBモデルが2万2,800円、LTE/32GBモデルが2万4,800円(このモデルのみ22日発売)。

 プロセッサにオクタコア/最大2GHz駆動の「Kirin 710A」を採用し、2020年発売の従来モデルから新たにLTE対応モデルが増えた。Bluetoothも5.0から5.1対応に進化し、OSはEMUI 10.0.1から10.1.0となっている。

 重量は310gで片手でも持てるサイズ感と重量とし、縦持ち時に左右が4.9mmとなる狭額縁ベゼルを採用。背面はサンドブラスト加工のメタル仕上げで、エッジはカーブデザインにより快適なグリップ間を実現した。

重量310g
シンプルな背面デザイン
Kirin 710Aプロセッサを採用
本体背面
従来モデルとの比較
片手でつかめるサイズ

 EMUI 10.1.0ではダークモードに対応するほか、素早くアプリを切り替えたり開いたりできるという。また、ブルーライトを低減する「アイケアモード」、色温度や明るさ、グレースケールを自動的にコントロールして新聞を読む感覚を実現するeBookモードを搭載。さらに、子供向けのキッズモード、ペアレンタルコントロールなどを備える。

ブルーライトを低減するアイケアモードを搭載
モノクロで表示するeBookモード

 そのほかの主な仕様は、メモリが2GB、液晶が1,280×800ドット表示対応8型。インターフェイスはIEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.1、200万画素前面/500万画素背面カメラ、microSDカードスロット、Micro USB、音声入出力など備える。

 本体サイズは121.1×199.7×8.55mm(幅×奥行き×高さ)、重量は310g。本体色はディープシーブルー。

 LTEモデルの対応バンドはGSMが2/3/5/8、WCDMAが1/2/5/6/8/19、FDD-LTEが1/3/5/7/8/18/19/20/26/28、TDD-LTEが38/40/41。