ニュース

Insider向けWindows Subsystem for Androidが更新。安定性やバグ修正

Amazonアプリストア

 Microsoftは31日(現地時間)、Windows 11 Insiderの全てのチャネル(米国および日本)向けに、Windows Subsystem for Androidの更新プログラム2207.40000.8.0を配信開始した。

 機能面では、アプリがアスペクト比を維持しながらウィンドウのサイズ変更が可能になったほか、Android設定アプリのアクセシビリティの向上や、互換性向上のためのshims(薄いレイヤー)などを設定アプリに取り入れた。

 その一方でアプリの再起動の問題、トースト通知周りの改善、VPNハンドリングの改善、設定の互換性ページにおけるスクロールバーの問題の修正、ユーザーとシステムアプリのクラッシュデータの報告の実装、「インターネットが利用できません」といったトースト通知の抑制、Amazonアプリストア60.09の更新、Androidのセキュリティアップデート、信頼性の向上などが図られている。