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CORSAIR、Ryzen搭載の配信者向けゲーミングノート「VOYAGER」を正式発表

CORSAIR VOYAGER a1600

 米CORSAIRは、COMPUTEX TAIPEI 2022で予告されていた、CPUにRyzen 6000シリーズを搭載したゲーム配信者向けのゲーミングノート「CORSAIR VOYAGER a1600」を正式発表した。税別価格は下位モデルが2,699.99ドル、上位モデルが2,999.99ドル。

 キーボード上方のヒンジ部中央に、Elgato StreamDeckアプリと統合された10個のショートカット「S-Key」を搭載し、ワンタッチでストリーミングの制御が可能としている。また、1080p30対応の高性能Webカメラで顔のディテールまで写せ、ノイズキャンセリング機能を搭載した4つのマイクアレイで背景の騒音を低減できる。

 なお、米国ではORIGIN PCを経由して発売する予定で、ライフタイムで無休のテクニカルサポートが受けられるほか、UV印刷またはレーザーエッジングによるカスタムにも対応するという。リリース時はUS配列、UK配列、ドイツ語配列、フランス語配列、北欧配列のキーボードを用意する。

ストリーミング

 下位モデルはRyzen 7 6800HS、メモリ16GB、1TB SSDを搭載。上位モデルはRyzen 9 6900HS、メモリ32GB、2TB SSDを搭載。そのほかの仕様は共通で、GPUはRadeon RX 6800M、ディスプレイは2,560×1,600ドット/240Hz表示対応の16型、OSはWindows 11 Home。Windows 11 Pro搭載モデルも今後用意するとしている。

 インターフェイスはUSB4×2(Thunderbolt 3互換)、USB 3.1 Type-C、USB 3.0、SDカードスロット、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、1080p対応Webカメラ、音声入出力などを備える。キーボードはCherry MX Ultra-Low Profileメカニカルスイッチとなっている。

 バッテリは99Wh。本体サイズは356×286.7×19.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.4kg。