エアコンや加湿器は無理に自分で修理しないで。NITEが注意喚起

無謀なDIYによる室外機の破裂(NITEによる実験映像から)

　独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)は、一般消費者の無謀なDIYによるエアコンや加湿器の重大事故に関して注意喚起している。

　同機構では、エアコンの手入れや工事の中には専門の知識や電気工事士の資格が必要なものがあり、インターネット上の情報などに基づく無謀なDIY(修理や改造など)を行なうと、破裂や発火などの事故につながるケースもあるとしている。そのため、設置や撤去、内部洗浄などは販売店やメーカー、専門の業者などに相談するよう注意を促している。

　除湿機ついても、移動時や使用時に電源コードを引っ張ったり折り曲げないよう気を付け、コードが損傷した場合には無理に自身で修理を行なわないよう注意喚起を行なっている。そのほか、どちらについても、リコール対象製品でないか確認するよう奨めている。